珠洲の自然と風土

珠洲は日本海に突き出した魅力回廊
日本海に突き出した能登半島の先端部に位置し、三方を海に囲まれた珠洲は、豊かな自然が訪れた人の心に鮮烈な印象を与えます。越中国司として能登を訪れた万葉の歌人・大伴家持は、万葉集の中でこの地を「真珠のようなきれいな海を持つ所」と紹介。家持を魅了した海は、いまも変わらぬ美しさで眼前に広がり、極上の海の幸をもたらしてくれます。
また、珠洲では、古に大陸より多くの技術や文化が漂着。それらは能登独自のキリコ祭りや郷愁漂う伝統行事へと姿を変え、珠洲のそこかしこに今もしっかりと息づいています。
心洗われるやさしい時間
海に、山に、多くの景勝地が点在する珠洲ですが、最大の魅力は日常のなにげない風景の中にあるのかもしれません。奥能登丘陵の豊かな森に囲まれた山里や海辺には、昔懐かしい家屋が寄り添うように集落を形成。
ゆっくりとした時間が流れ、先人の知恵を大切に生きるその姿はまさに日本の原風景といえます。そして、「能登はやさしや土までも」といわれるように、
珠洲で暮らす人々の心は素朴であたたかい人情にあふれています。初めてなのにどこか懐かしい心のふるさと-それが珠洲です。
